ラパ胆
胆石症(たんせきしょう)
胆石症の多くは症状なく経過しますが、腹痛や発熱が現れることがあります。
肝臓で作られる胆汁に溶けているコレステロール、ビリルビンなどの物質が原因で結石となります。
胆石には、胆嚢結石、総胆管結石、肝内胆管結石があります。
胆嚢から総胆管に結石が流れ出れば、総胆管結石となります。
胆嚢ポリープや胆嚢腺筋症といった良性疾患も手術適応になることがあります。
治療は、腹腔鏡手術で胆嚢を摘出することが基本です(腹腔鏡下胆嚢摘出術)。
腹部に4箇所の穴を開けて、挿入されたスコープから腹腔内をモニター画面に描出しながら、胆嚢を摘出します。