メニュー

虫垂炎

急性虫垂炎(きゅうせいちゅうすいえん)

虫垂は右下腹部にあり、大腸の始まりである盲腸から突出し盲端となる腸管の一部です。

この虫垂に炎症を起こすのが急性虫垂炎です。

腹痛、発熱、嘔吐、などがみられます。

腹痛は、まずみぞおちのあたりが痛くなり、右下腹部に痛みが移動する例が多く、周囲に波及すると下腹部全体が痛くなります。

手術を行う場合、その日に緊急手術を行うこともありますが、炎症の程度により抗生物質の投与で経過をみてから手術を行うこともあります。

虫垂切除術は、右下腹部を斜めに約3~4cm切って行う手術(開腹手術)と、腹腔鏡手術があります。それぞれ患者さんの状態に合わせた治療を選択します。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME