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回復期リハビリテーション病棟(本館 4 階病棟)

<病棟の特徴>

4病棟は回復期リハビリテーション病棟です。回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血)の患者さんは最長180日、運動器疾患(大腿骨・股関節・膝関節・脊椎等の骨折後ないしは術後)の患者さんは最長90日にわたりリハビリを行います。食事・更衣・排泄・移動などのADL(日常生活動作)の能力向上、社会復帰・在宅復帰を目標に、集中的かつ専門的なリハビリテーションを実施しています。突然おそってきた“不自由さ”と戦っておられる患者さんが安心してリハビリを受け、在宅・社会復帰へとつながるように、医師、薬剤師、看護師、介護福祉士、療法士、管理栄養士、社会福祉士がチームを組み、切れ目のない連携で支援しています。

また、回復期リハビリテーション病棟では、在宅復帰を実現するため、地域連携が重要になります。当院も「地域連携パス」に参加しており、急性期病院より患者さんの転院を積極的に受け入れ、連携強化を図っています。*令和1年度 在宅復帰率 89.3%

 

<病棟での取り組み>

365日リハビリ

 当病棟では24時間、患者さんの生活すべてがリハビリであると考え、365日切れ目のないリハビリテーションを実施しています。また、療法士による訓練動作「できるADL」を病棟での生活動作「しているADL」へ早期に移行できるよう、看護・介護スタッフとリハビリスタッフが協働し、訓練室だけでなく看護・介護スタッフによる病棟リハビリも積極的に取り入れながら患者さんの生活の視点で援助を行なっています。

合同カンファレンス

 在宅・社会復帰への支援として月1回合同カンファレンス(話し合い)を患者さん・ご家族にも参加していただき、多職種と定期的な意見交換の場として実施しています。退院後の生活に対する不安が最大限に解消できるよう多職種一丸となって全力でサポート体制に努めています。

アクティビティ活動

 患者さんが訓練だけでなく、“あかるく、いきいき、ほがらかに”をモットーに、季節の行事(クリスマス会や夏祭りなど)に加えて、「見守り隊」として看護・介護スタッフが“ときわ体操”“音楽療法”など、日常的にアクティビティ活動を取り入れ、入院生活を楽しく過ごしていただけるよう日々支援しています。

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