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放射線科

診療放射線技師6名(男性3名、女性3名)が撮影、検査を担当しています。女性の技師が在籍していますので、女性の患者さまにも安心して検査を受けていただけます。
技師ひとりひとりが、技術、専門知識の向上、被ばくの低減、検査及び待ち時間の短縮を心掛けて業務にあたっています。常に進歩する医療技術に対応するため、様々な研修会や学会など積極的に参加し、より高度な知識、最新技術の習得に努めています。
当院にはX線撮影装置、CT装置、MRI装置、マンモ撮影装置、X線TV撮影装置、外科用X線透視装置、骨密度測定装置、ポータブル撮影装置があります。
専門医がレポートを作成することで、より質の高い医療を目指しています。
また、地域医療連携として近隣の連携医療施設からの画像検査依頼も積極的に受け入れています。
画像データはCD-Rに焼き付け、当日患者様に持って帰ってもらいます。
レポートは当日、又は遅くても翌日には紹介施設にFAX送信、原本は郵送いたします。

(MRI・CT・骨塩)検査の
予約はこちらから

X線一般撮影装置

X線を身体に照射して透過した画像を得ます。胸部や腹部、骨(四肢・関節)の撮影はX線検査のなかでも基本的な撮影です。
令和5年3月に最新型FPD(フラットパネルディテクター)装置を更新しました。従来よりも検査時間の短縮、画質の向上、被ばく低減が可能となりました。
2室ある一般撮影室に加え、撮影室まで移動が困難な患者さんに対応できるよう移動式エックス線撮影装置(ポータブルFPD装置)も稼働しています。

X線透視装置

X線画像を映像として画像を見ながら検査を行う装置です。
主な検査は、胃透視、食道造影、注腸造影、内視鏡的逆行性胆管造影(ERCP)、関節ブロック、VF(嚥下機能造影検査)などがあります。
当科では市の健診・企業健診・人間ドックを行っています。
申し込みは病院窓口までお問い合わせ下さい。

マンモグラフィー(乳房X線撮影)

乳腺専用のX線撮影装置で行う検査です。乳がんの早期発見に欠かすことのできない、最も有効な画像診断の1つです。マンモグラフィ検査では、乳房を2枚の板(圧迫板)で挟み、できるだけ乳房を引き伸ばして撮影します。
これは、乳房をできるだけ引き伸ばし薄くすることで、重なりをなくしより少ない放射線量で撮影を行うためです。乳房を圧迫することにより受診者は痛みを感じることもありますが、常にコミュニケーションを取りながらポジショニングを行い、安心して検査を受けていただけるよう努めています。
検査は検診マンモグラフィ撮影認定技師が担当しています。

マルチスライスCT装置 80列

X線を使って、身体を輪切りにした画像が得られます。全身どこでも検査出来ます。レントゲン写真が放射線を一方向から照射する2次元の画像であるのに対して、CT画像は多角的に放射線を照射することで、3次元的な画像を得ることができます。
これによってレントゲン写真では骨や臓器に重なって確認しにくい病変がCT画像ではより精密に診断することができます。
(より詳しく検査する場合、造影剤を使っての検査も可能です。)

MRI装置 1.5T

放射線を使わずに、磁場と電磁波を使用する検査です。脳や軟部組織(脊髄神経・椎間板・靱帯・腱の損傷や断裂・腫瘍など)の検査に用いられます。
X線写真では分からない骨折(不顕在骨折)や損傷もMRIでは診断する事が可能です。
頭頚部や下肢の血管も造影剤を使うことなく検査することができます。
新たに更新した装置では、3Tのような高画質と40秒以下の高速撮像が可能です。
土曜日も朝の診察開始から午前中11時30分まで検査枠がありますので、学生の方や、働いている方にも受けてもらいやすくなっています。
予約状況によっては当日でも検査ができますので、医師や看護師に相談してください。
(心臓ペースメーカー、人工内耳、植込み型除細動器をいれている方は検査が受けられません。安全のため、検査前にはすべての方に問診と着替えをしていただきます)

骨密度測定装置

骨粗しょう症の診断の為の検査です。腰の骨と股関節の骨にX線を使ったDEXA法で検査します。現在、DEXA法が最も信頼性の高い骨量測定法であり、誤差が少ない、測定時間が短い、放射線の被ばく量も少ないという利点があります。
検査時間は5分ほどです。

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