メニュー

チーム医療

医療安全管理部委員会

インシデント・アクシデント報告の収集・分析・対策や、医療安全に関する最新情報の把握と周知を行います。

活動内容は以下の通りです。
医療安全管理部委員会(全部署のリスクマネージャー) 1回/月 
医療安全ミニカンファレンス(インシデント・アクシデントレポートの分析)3回/月
院内ラウンド12回/年
医療安全研修(全職員対象)2回/年

安全な医療の提供のために、医療事故の発生、再発を予防するための対策を講じる努力を重ねています。

感染防止対策委員会

医療関連感染の発生を未然に防ぎ、感染症が発生した場合には速やかに終息をはかることができるように、組織的に感染対策に取り組んでいます。

活動内容は以下の通りです。
院内感染対策マニュアルの作成・更新
感染対策に関する研修会の開催
医療関連感染サーベイランスの実践
感染対策チームによる院内環境ラウンド
地域の医療機関と連携、情報共有など

輸血委員会

安全かつ適正な輸血療法を実践するために、委員会を定期的に開催し,輸血療法に関わる関係者が協力して、血液製剤の適正使用などの問題を調査、検討、審議しています。

化学療法委員会

近年、抗がん剤の治療は、入院治療から外来治療へ移行しつつあり、外来で抗がん剤治療をうける患者さんの数は増加しています。

患者さんが安全に抗がん剤治療を受けられるように、医師・薬剤師・看護師が連携を図り「チーム医療」を行っています。

<各職種の役割>

医師;病状・病期・病理所見などの説明、化学療法の選択、治療効果の判定、有害事象の確認と対策
薬剤師;副作用対策のための処方提案、抗がん剤レジメンの管理、レジメンに基づく処方監査、無菌的混合調整、医師・看護師への情報提供
看護師;投与中のモニタリング、副作用に対する症状マネージメント、心身のサポート、家族へのサポート

<外来化学療法室の設備>

外来化学療法室は、リクライニングシート3床、トイレ1か所、液晶テレビと読書灯を備え付けられ、
治療中を快適にすごしていただくための設備が整っています。

栄養サポートチーム(NST)

NST(Nutrition Support Teamの略)とは…
多職種で患者さんの適切な栄養管理を実施し支援するチームのことです。
1968年に米国で中心静脈栄養が開発されたことを受け誕生し、わが国では、1998年に鈴鹿中央総合病院でNSTが設立され現在に至っています。

メンバーは医師・歯科医師、管理栄養士だけでなく、看護師、薬剤師、臨床検査技師、セラピスト、歯科衛生士、介護福祉士、医療事務員など多種多様です。

患者さんの栄養状態をスクリーニングして、問題があるとNST回診、カンファレンスで適切な栄養管理を行っていきます。栄養管理は、経口摂取、経管投与、静脈栄養のすべてを考慮しながら進めていきます。

栄養の改善は、疾患の治療効果や合併症に影響するだけでなく、QOLを高め、在院日数を短くすることにつながります。

週1回の回診と週1回のカンファレンスを行い、回診前までに患者さんの栄養状態(身体計測、血液データ、食事内容、投与カロリー、輸液の内容など)を記録し、回診で実際の状態を確認し、回診後に全員で症例の検討を行い今後の栄養管理に関し検討します。

職種によって、患者さんのアセスメントが少しずつ異なり、栄養という共通認識から栄養管理を考える課程が重要です。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME