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在宅支援

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  • 通所リハ

対象となる患者さん

  • 通院が困難な方
  • 自宅での療養を希望される方
  • 在宅末期療養を希望される方
  • 家で寝たきりの方
  • 退院後自宅での医療ケアが必要な方

サービス提供エリア

三木市・神戸市西区

お問い合わせ先

医療法人社団 関田会 ときわ病院 在宅支援課
℡0794-85-2304
月曜から土曜 9:00~17:00

 

 身体機能が著しく低下し、日常生活に介助が必要であるなどが理由で、病院に通うことが困難な患者さんのご自宅に伺い、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリテーション・訪問薬剤・訪問歯科を行います。患者さんやご家族の通院負担軽減を図り、在宅での療養生活を支えられるよう取り組んでいきます。
また、住み慣れた場所で長く穏やかに暮らしたい、出来るだけ入院をしないで自宅で可能な範囲の医療を受けたい、そして最期は自宅で迎えたいという思いにも向き合います。
患者さんの思い、ご家族の思いに寄り添い、最後まで責任をもって対応する医療機関を目指します。

パンフレットはこちら

訪問診療

予め立てた計画に基づき、医師が患者さんのご自宅を訪問します。
比較的安定された患者さんは、月に1~2回程定期的に診療を行いますが、状態が不安定な患者さんは毎週の訪問や、場合によって週に何度か訪問することもあります。
大学病院など、他の医療機関を受診されている場合も、その医療機関に通院しながら、当院の訪問診療を併用することも可能です。その場合、医療機関の医師と密な連携を行ってまいります。
急な症状の悪化、容態の変化があった際は、夜間や休日も24時間365日相談できる体制を整えています。必要に応じて往診も行います。もしも入院が必要になった場合はときわ病院やご希望に合わせた病院への紹介・手配を行います。
お薬は、お近くの調剤薬局や、お薬の受け取りがご負担であれば宅配サービス(薬局薬剤師による訪問服薬指導)も利用可能です。

対象となる方

  • 病気や障害により通院が困難な方
  • 認知症が進み、外出が困難な方
  • 病院から退院後も継続して治療が必要な方
  • ご自宅での療養生活に不安がある方
  • がんなどの病気で痛みなどの苦痛があり緩和ケアが必要な方
  • 最晩年を住み慣れたご自宅で過ごされたい方
  • 自宅でのお看取りを希望している方

※ご不明な点はお気軽にご相談ください。

往診との違い

患者さんやご家族などの要請に応じて医師が出向く診療が「往診」(不定期的)です。医師が診療計画を立て、患者さんの同意を得たうえで定期的にお住まいに出向いて診療するのが「訪問診療」です。
したがって、訪問診療を受けている患者さんが訪問予定日でない日に急に具合が悪くなり、医師に来てもらったという場合は、往診を受けたということです。
訪問診療と往診を合わせて「在宅医療」と呼びます。

在宅で可能な医療内容

処方

診察の際、お薬が必要な患者さんには処方箋を発行いたします。処方箋は近隣の調剤薬局でお薬と引き換えることができます。
薬局に取りに行けない場合は、薬局から薬剤師に配達してもらうことができます。その時に薬の飲み方や副作用の注意など、薬剤師から詳しく説明を聞くこともできます。

検査
  • 血液検査・尿検査・便検査など
  • 心電図検査

一般的な外来で実施される検査については概ね対応可能です。
CTやMRI、内視鏡など精密検査が必要な場合には、外来受診をご案内いたします。

治療
  • 点滴・注射
  • 予防接種
  • インスリン・自己血糖測定
  • 在宅酸素療法
  • 経管栄養法(経鼻・胃瘻・腸瘻)
  • 中心静脈栄養法(IVH、ポート)
  • 尿道留置カテーテル・膀胱瘻・腎瘻
  • 外傷や褥瘡などの形成外科的処置
  • 疼痛の管理・麻薬の管理
緊急対応(24時間365日対応)

当院で訪問診療を行っている患者さんには、24時間365日で、電話相談(電話再診)、緊急訪問看護、医師の緊急の往診のいずれかで対応し、必要に応じて救急搬送、当院への入院やその他の病院への手配を行います。

看取り・終末期・緩和ケア

在宅で最後を迎えること、それは人生の締めくくりを住み慣れた場所で行うことで、安らかな人生を全うすること、人が人らしく生き抜いた生き様を表すことです。そんなお手伝いを我々は日夜、あたりまえのこととして行っております。

いかなる状況にも適切に対応し、不安なく最後が迎えられるよう最善を尽くします。難治性心不全や末期癌患者さんの療養管理に関しても、緩和ケア研修、多くの経験を持つ医師が対応します。在宅酸素や中心静脈点滴についても問題なく対応できますので、まずは御相談下さい。

訪問診療までの流れ

当院からの訪問診療を希望される方は、担当者(ケアマネージャー・現在の担当の医師や看護師等)と相談の上ご連絡ください。また現在かかりつけの医師に当院宛の紹介状も合わせてお願い致します。可能な限りお受けしますが、疾患やご住所などの状況で在宅医療が可能かどうかを判断させていただきます。
申し込み前に訪問診療がどのようなものか・料金はどのくらいかかるのか等お聞きになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。

訪問診療が可能と判断されましたら、初回の訪問診療日を設定して、その際にご本人・ご家族・関係者(施設職員やケアマネジャー等)と訪問診療の説明や今後の方針の決定・訪問診療の契約・検査等を行います。

在宅療養中の場合

まずはケアマネジャーか訪問看護師を通じて当院へご相談下さい。介護サービスを受けていない場合には、ご本人さまかご家族さまより当院へ直接ご連絡下さい。

入院中の場合

まずは入院先の医療連携室・相談室を通じてご相談下さい。医療連携室・相談室が無い場合はケアマネジャーを通じて、担当のケアマネジャーが決まっていない場合は、ご本人さまかご家族さまより当院へ直接ご連絡下さい。

訪問看護とは

看護師がご自宅を訪問して、主治医の指示に基づき、療養上必要な世話や医療行為を行うサービスです。病気や障害を持った方が住み慣れた地域やご家庭で、その人らしい療養生活が送れるように支援します。
急な病状変化や相談事があった際は、夜間や休日問わず24時間365日相談できる体制を整えています。必要に応じて緊急訪問も行います。もしも入院が必要になった場合は主治医と連携を取りながら、手配を行います。

たとえば
「早く家に帰りたいけど、退院後の生活が不安だなあ」
「自宅でゆっくり過ごしたいなあ」
「家に連れて帰ってあげたいけど介護できるかな」
といった方に訪問させて頂き、自宅での生活に不安な事や問題に対して対応していきます。

サービス内容

  1. 健康状態の観察と助言
  2. 医師の指示による医療処置
  3. 日常生活の看護
  4. リハビリテーション
  5. 認知症ケア
  6. ターミナルケア(終末期のケア)

訪問リハビリテーションとは

理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴士(ST)が直接ご自宅に訪問し、より自分らしい生活を送っていただけるようリハビリを行うサービスです。
 日常生活を過ごすうえで、より良い状態を保てるように、身の回り動作の練習、ご家族様への介護・動作指導、趣味活動、住宅改修や福祉用具のアドバイスなどを行います。
 
たとえば
「退院しても思うように体が動かない」
「家でこける事が増えたのでしっかり歩けるようになりたい。」
「前に見たいに買い物に行きたいな」
など自宅での生活で不安な事や問題に対し対応していきます。

訪問リハビリテーションを受けている方の一例

  • 脳梗塞後遺症、脳出血後遺症、くも膜下出血後遺症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、進行性核上性麻痺、多発性硬化症、アルツハイマー型認知症などの脳や、脊髄、神経、筋に起因する疾患の方
  • 大腿骨頸部骨折、脊椎圧迫骨折、脊柱管狭窄症、変形性膝関節症、関節リウマチなどの整形外科の疾患、手術後の方
  • 慢性閉塞性肺疾患、肺気腫などの呼吸器の疾患のある方
  • 心不全、心筋梗塞などの循環器の疾患のある方
  • 終末期の癌の方
  • 摂食嚥下障害や聴覚言語機能に障害のある方

 

通所リハビリテーションたんぽぽは、在宅生活を支援するための介護保険施設です。ときわ病院遊歩道の先にあります。
リハビリを目的とし、入浴やレクリエーション・社会交流の場となっています。
退院後や外出の機会の少なくなった高齢者が運動の機会をもち生活機能の維持・向上を目指しています。
たんぽぽでは1日上限60人の利用者さんを受け入れています。介護職員12名 看護師2名 相談員2名 運転手3名が勤務しています。

毎朝8:30より、利用者さん宅へ向けて出発します。
福祉車両を完備していますので、車いすの方の送迎も可能です。

玄関からフロアまでの廊下部分です

玄関で挨拶をしたら、手指消毒を済ませて、フロアへ向かいます。
ご自身や家族送迎の方は、ここで体温チェックをしています。

すぐに洗面所があります

来所されるとまず、感染予防のため、手洗いとうがいをしていただきます。また食後の口腔ケア、入浴後はドライヤーをかける場所として利用します。

デイルーム(フロア)です

利用者さん全員が、1日をここで過ごされます。看護師が状態をチェックしたり病気や健康の相談を受けたりもします。
毎回、席は変わります。1人でも多くの方とお話をしたりお食事をしたりしていただきたいと思います。

リハビリスペースです

病院のセラピストがリハビリを行います。

浴室です

自宅で入浴が困難な方、1日25名程度の方が入浴されています。

たんぽぽ倶楽部①(習字クラブ)

集中力を高める目的 ・月替わりで書く文字を変えています

たんぽぽ倶楽部②(手工芸クラブ)

たんぽぽ倶楽部③(脳トレクラブ)

ナンプレや点つなぎ、間違え探しなどを提供しています。

たんぽぽ倶楽部④(図書クラブ)

定期購読の雑誌、新聞を提供しています。
また、小説などの文庫本も定期的に見直しをしています。

たんぽぽ倶楽部⑤(体操クラブ)

食事前に「口腔体操」
毎日15:00には「ずんどこ体操」
日替わりでDVDを用いた体操
月2回はセラピストによる勉強会

たんぽぽ倶楽部⑥(園芸・盆栽クラブ)

季節の花や野菜を植えています。

たんぽぽ倶楽部⑦・⑧(お散歩・買い物クラブ)

お散歩クラブは、これから始動予定のクラブです。外出機会の少なくなった方に、少しでも外へ出る機会になればと考えています。
買い物クラブも、これから始動予定のクラブです。職員付き添いのもと、商品を選び・手に取り・計算し・会計することは脳の活性に効果的です。

生活リハビリも行っています。コロナ流行以前は、畑で収穫した野菜を使って調理訓練も行っていました。


 病院食堂で作った物を弁当形式で提供しています。ご飯とお汁は暖かいものを出させていただいています。
行事食の提供も行っています。

楽しい時間もありますよ!

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